僕が年間14本のスノーボードを折った理由☆(だから怪我なく上達出来た転び方)

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こんにちは。yoshiです。今日は、僕がアマチュア時代に年間14本のスノーボードを折った話をしたいと思います。同じモデルを年間14本も折ったので、メーカーのスタッフに名前を覚えてもらう事が出来、後にスポンサードしてもらえる事になるのですが、それ以外にも、このおかげで怪我なく上達する事が出来たなぁ〜。と言うお話をして行きたいと思います。最後までお付き合い頂けますと嬉しいです。

・僕が年間14本のスノーボードを折った理由

この記事は、アマチュア時代に僕が経験した事を書いています。また、怪我なく上達する為のヒントになる方法もご紹介しています。中級者以上の方にオススメです。少しでも参考になれば嬉しいです。

・どの様に折れたのか?

それでは、どの様に年間14本ものボードが折れたのか説明して行きましょう。当時の僕は、ハーフパイプを中心に滑走していました。色々な要因がありましたが、ほとんどの原因は、着地の衝撃による破損でした。その他にも、Rでの踏み込む力の強さにより、ボードのサイドウォールが開いてしまったり、ソールもエッジの部分が削れてしまい凹んでしまうと言う例もありました。折れる時は、バインディングの付け根の部分からテールとノーズに向けて折れる事が多かったです。

・なぜ年間14本も折ったのか?

では、なぜ14本も折ってしまったのでしょう。それは、着地の方法にありました。ハーフパイプは総合滑走能力が必要とされるのですが、毎回完璧な着地をするのはかなり難しいと思います。むしろ、転んだ時に強い衝撃を受けて怪我をしてしまう事も多くあります。ですが、絶対に痛い思いをしたくない僕の場合は、何があっても気合いで足から着地する様に常に意識していました。これが年間14本ものボードを折ってしまう原因になったと考えられます。

・これで怪我なく上達できた

しかし、この足から落ちる転び方が、僕にとっては怪我なく上達する事につながりました。簡単に説明すると、頭や肩、手などから転んでしまうと、衝撃の強さにもよりますが、大きな怪我に繋がる事が多い様に思います。しかし足から転ぶ事により、最初の衝撃をボードとバインディングが吸収してくれます。それから体を転ばせる事で、体への衝撃が少なくなります。二段階で衝撃を受け流すイメージです。足の力の入れ方も、衝撃が来る瞬間だけ強くボードを踏み込む様にします。転ぶ瞬間にボードを当て込む感じです。その後、体はしっかりと受け身を取る様にしたり、膝と股関節で衝撃の力を逃してから転びます。考え方としては、空中で着地出来ないと認識したら、体が壊れるのを選ぶのか?道具が壊れるのか?を選択して、どうせ壊れるなら道具でお願いします。みたいな発想です。ボードが破損するストレスはありましたが、怪我をする事なく練習する事が出来たと言うメカニズムになりました。

・まとめ

いかがでしたでしょうか。今日ご紹介した転び方は、キッカーなどにも応用可能です。出来ればこの様な転び方はしないに越した事はないのですが、上達していく為に、時にはリスクを取りながら挑戦していかなければならない場合もあると思います。スノーボードが僕の体を守ってくれたと言う事になりますが、怪我さえなければ継続して練習が可能です。それゆえに上達していく事も可能になります。この方法で怪我が絶対になくなるという事は残念ながらありませんが、みなさんも空中で『これヤバイかも』って思った時は、『出来るだけ足から落ちる』と意識してみてはどうでしょうか。


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