How To mini ramp☆ [FSストール]
FSストールはメインスタンスでコーピングに向かい、フロントサイド方向に体を開きながらアクセルストールをするトリックです。最初はストールをかける事、アウトする事が少し難しいトリックですが、ランプでの基本的なトリックになるのでしっかり練習しておきましょう。
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FSストールのコツ
・前の肩を開きながらコーピングに向かう。
コーピングに向かう時は、前の肩を少し開きながら滑ると良いですよ。なぜならば、進行方向に向かって前の肩を開く事により、上半身がコーピングと並行気味になります。この事を上半身と下半身のローテーションと呼ぶのですが、しっかりとローテーションする事により、視界が開けるのでコーピングをしっかりと見ながらストールする事が出来るようになります。また、前の肩を開く事により、上りのRに体を合わせる事が出来るのでスムーズにRを登る事も出来ます。
・コーピングが近ずいたらノーズを上げる。
コーピングが近付いたら少しノーズをあげるようにして、前のウィールがコーピングに当たらないようにしましょう。
・奥までしっかりとストールをかける。
BSのストールは、かかと側のウィールでコーピングを捉えるようにストールしますが、FSのストールはしっかり奥までかかるようにストールしましょう。もし、奥までトラックをかける事が出来ずに、つま先側でストールをしてしまうと、コーピング上でバランスを保つ事が難しくなります。ですので、上体はプラットホームに乗り上げるつもりでトラックはしっかりと奥までコーピングにかかる様にしましょう。
・後ろ足のかかとに体重をかけて、前の肩を開きながらアウトする。
FSストールの難しい所は、アウトです。アウトの時がなぜ難しいのかと言うと、一気にデッキを90度返してアウトしないと、爪先側のウィールがコーピングに引っかかってしまいます。そうなると、デッキはコーピングに引っかかってしまい、体はボトム側に倒れてしまいます。ご想像出来ると思いますが、カッツリ転んでしまう事になります。ですので、アウトの時は、かかと側に重心をしっかりとかけて、爪先側のウィールが、コーピングに引っかからない様に注意して、前の肩を開きながら躊躇なくデッキを返してアウトする様にしましょう。
練習の注意点
練習する時に注意する事は、
・FSストールをかける時のスピードは、プラットホームに体を乗り上げる事が出来る位のスピードを保つ事。
・しっかりと奥までストールをかけて、コーピングの上で安定させる事。
・アウトはしっかりと後ろ足のかかと部分に重心をかけて、爪先側のウィールがコーピングに引っかからない様に注意する事。
オススメの練習方法
アウトだけ先に練習する方法がオススメです。FSストールをかける事も最初は難しいのですが、一番怖くて難しいのはアウトです。ですので、コーピングの上にデッキを置いて、その上に立ちアウトだけ先に練習してから一連のFSストールの練習すると良いと思います。アウトする時に誰かに手を持ってサポートしてもらうのも良いかもしれませんね。
まとめ
FSストールの難しいところはアウトです。背中側にアウトするので少しブラインドする所があるのも怖さの理由かもしれません。しかし、FSストールが出来る様になると、grindしたりそのほかにも沢山のトリックに応用する事が出来るトリックです。ぜひ練習して習得しておきましょう。