30代40代スノーボーダー向け☆失敗しない大人のボードの選び方

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9月も半ばを過ぎ、一ヶ月後にはイエティーなどゲレンデがオープンする季節になりましたね。スノーボーダーの皆さんも、そろそろ道具を用意する時期に来たのではないでしょうか?しかし、ワクワクしながらも、どんな道具を選べば良いのか悩んでいる方。。。結構いるのではないでしょうか。

今日は、そんな30代以上のスノーボーダーの方に向けて、『失敗しないボードの選び方』をテーマにご紹介していきたいと思います。

30代40代スノーボーダー向け☆大人のボードの選び方(ベストじゃなくてベターで良い)

どんなボードを選べば良いのか?

まず、どんなボードを選べば良いのか?と言う、根本的な悩みが一番最初に思い浮かぶ方が多いと思います。よく頂く質問もこれが一番多いのですが、確かに、カタログ見ても、お店に行っても、色々なボードの種類があって、よく分からないかもしれないですよね。

結論

この悩みを、解決するために必要な事は、

・自分の体力を認識する事。

・どんなスノーボードスタイルで楽しみたいのか決める事。

が大切になってくると思います。

ここが明確になれば、ボード選びもスムーズに進みます。

体力面から見たボードの選び方

まずは、今現在の自分の体力面に向き合って見ましょう。年齢にかかわらず、トレーニングを毎日続けているので、体力の衰えは感じていない!という方は、今まで通りのボードを選んでOKだと思います!ゴン攻めで選んで良いでしょう。

ですが、、、

ほとんどの方は、体力的にも少し衰えて来たり、体も横に成長してしまっているなんて方。多いかもしれないですよね^ ^

僕もそうですが、今の自分の体力としっかり相談して、コントロール性能を重視した、トーションは少し柔らか目のミディアムフレックスのボードをチョイスする事をお勧めします。

確かに硬くて反発があり高速滑走での安定感があるボードに乗れば、パフォーマンスは高いかもしれませんが、一日中、楽しめるのか?と聞かれれば。。。すぐに疲れてしまい、楽しく無くなると思いますし、今の僕では楽しめないと思います。

ですので、僕自身も、ベストなハイパフォーマンスモデルを選ぶよりは、ミディアムなベースモデルを選びますし、皆さんにもお勧めします。

カテゴリーに特化したボードを選ぶ

30代40代50代って20代の頃に比べると、シーズンの滑走日数なども少なくなって来ますよね。各々、色々な理由があると思います。

・体力的に。。。

・家族が出来て。。。

・金銭的に。。。

などなど、色々な理由がありますよね。また、滑りに行くゲレンデによっても楽しみ方は変わって来ますよね。

・人工雪の緩斜面の多いゲレンデならばグランドトリックに特化した楽しみ方が出来るし。

・パークが充実しているゲレンデならば、ジャンプやジブに特化した楽しみ方も出来るし。

・パイプがあるゲレンデならば、1日中パイプを流す事も出来るだろうし。

・雪の多いゲレンデならば、パイダーを思う存分楽む事も出来るだろうし。

その中で、自分はこのカテゴリーに特化したスノーボード スタイルで楽しみたい!っていう明確な楽しみ方の目標を持っているのであれば、そのカテゴリーにあったボードを選択する。OKだと思います。

グランドトリックなら、

・取り回しやすいボード。

・良くしなり、反発する、ボードのセンターが柔らかいボードなど。

パークなら

・ツインチップもしくはディレクショナルツインのボード。

・ボードセンターが硬めのボード。

・ウエストも少しワイドなモデルのボードなど。

パイプなら

・ディレクショナルもしくはディレクショナルツイン、ツインでも良い。

・トーション、フレックス共に硬め。

・ウエスト少し細め。など

パウダーなら

・スプリットボードもありだし。

・フィッシュボードもありだし。

・セットバックが多いボードなど。

各カテゴリーに特化したボードを選択する事により、質の高いカテゴリにーにあったスノーボードが楽しめると思います。

オールラウンドで使えるボードを選ぶ

先にご紹介した内容の全く逆の選択も、実はありなんですよね。カテゴリリーに特化しないで、シーズン通して、色々なスノーボードのカテゴリーを楽しむ!こんな楽しみ方ももちろんOKだと思います。

カテゴリーに特化していない分、

良く言えば、

『オールラウンドモデル』

悪く言えば

『中途半端ボード』

になのでるが、広く浅く楽しむ為には、ミディアムフレックスのベースモデルとなる、ディレクショナルツインのキャンバー、もしくは、ダブルキャンバー形状のボードなどを選ぶのもお勧めです。どのメーカーでも、ベースとなるボードを選べば問題ないと思います。

硬さやサイズは?

硬さやサイズについても簡単にご紹介していきたいと思います。

体力面から考慮した場合、ハイパフォーマンスモデルの硬いボードではなく、ミディアムフレックスのボードをお勧めします。サイズも少し短めにして、取り回しやすいボードを選ぶと良いのではないでしょうか!

カテゴリーに特化したボードを選ぶ場合は、特製に応じてサイズや硬さを選ぶ必要があると思います。

オールラウンドのボードを選んだ方は、やはりハイパフォーマンスモデルではなく、ミディアムフレックスのベースとなる取り回しのしやすい、1サイズ落としたサイズをお勧めします。

*ボードの長さや硬さは、身長をもとにして選ぶのではなく、体重やボードの特性、ボードの作りを基準として選ぶ事が必要です。

金銭的に見た時に。。。

スノーボードは決して安い買い物ではないですよね。ここにも、大人のスノーボーダーの悩みはいくつかあると思います。

もしも金銭的に余裕があるのでならば、ハイエンドモデルの高性能のボードを購入するのもよいと思います。各カテゴリーに特化したボードを何本も揃えて楽しむ事をお勧めします。僕自身、ライダーでしたので、色々なボードに乗り、色々なカテゴリーに特化したボードで、スノーボードを滑ってきた経験があります。可能であれば、カテゴリーに特化したボードを何本も用意して、その日その日のコンディションやシチュエーションに合わせて楽しむ事が出来るのであれば、最高だと思います。

そうは言っても、金銭的に余裕がある方ばかりではないですよね、毎年ニューボードを買い換える事はちょっと出来ないなぁ~。。。って方。多いと思います。ですので、滑走回数やメンテナンス、保存方法にもよって変わってきますが、3年のスパンでボードを選ぶ事をお勧めします。多くの場合が、丁寧にボードを扱えば3年は使用する事が出来ると思います。6万円のボードを毎年買い換えるのではなくて、10万円のハイクオリティーのボードを選んで購入すれば、長い目で見てコスパは良くなりますよね。考え方ですが、こんなパターンのボード選びも良いのではないかと思います。

ボードなんて買えないよ。。。って場合もあると思います。僕なんて恥ずかしながらこのタイプですよ(^ ^)家のローン、車のローン、子供達の学費などなど。。。中年のおっさんは中々キツイですよね。

だったら、昔のボードでもOKだと思います。チューンナップに出せば、1万5千円位で、ボードの状態にもよりますが、新品に近い状態に仕上げてもらう事も可能です。

買える時に買い換えればOKっていうのもありだと思います。

まとめ

いかかでしたでしょうか?今日は、30、40代スノーボーダー向け☆失敗しない大人のボードの選び方についてご紹介して来ました。ベストのボードを選ぶ事。確かに最高かもしれません。ですが、楽しむ事を目的にスノーボードを選ぶのであれば、ベターな選択でOKだと思います。生活環境も、体力も変化していく30代以降ですので、自分に合った無理のないボード選びをしてみてはいかかでしょうか。少しでも多くのスノーボーダーの方に参考にして頂けると嬉しいです。



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