なぜ日本人スノーボーダーはグラトリにハマるのか?その理由を探る
今日は、なぜ日本のスノーボーダーがグラトリにこんなにもハマるのか、その理由を一緒に考えてみたいと思います。僕自身も長年スノーボードをやってきた中で、グラトリの魅力に取りつかれた一人なんですけど、改めてその人気の理由を掘り下げてみるといろいろ面白いんですよね。
まずは簡単にグラトリについて説明しますね。グラトリ、正式には「グラウンドトリック」のことですが、ジャンプ台とか特別な設備を使わずに、普通のゲレンデの平らな部分や緩やかな斜面で技を決める遊び方のことを指します。たとえば、ボードを使って回ったり、跳んだり、滑りながら体のバランスを崩さないように動いたりします。なんといっても魅力は、気軽に始められるところですね。雪山の地形を活かす必要もなければ、スノーパークに入るための追加料金もいらない。普段のゲレンデでそのまま楽しめるのがポイントです。
さて、ここから本題です。日本人スノーボーダーの間でグラトリが流行っている理由について考えていきます。日本のスキー場って、欧米と比べるとどうしても規模が小さめなんですよね。滑走エリアも限られている場合が多い。そんな中で、グラトリみたいに広いスペースを必要としない遊び方はすごく理にかなっています。平らなエリアや緩やかな斜面さえあればできるので、どんなゲレンデでも手軽に楽しめるんですよね。また、グラトリって結構繊細な動きが求められるんです。バランスを取ったり、エッジの細かい使い方をしたり。ここで、日本人の器用さや慎重さが大きなアドバンテージになるんですよ。日本人って、「細かい技を練習して極める」のが得意じゃないですか。グラトリはまさにその特性にピッタリなんです。
さらに、グラトリの一番の魅力って、自由度が高いことだと思うんです。決まったルールや形がなくて、自分の得意な技を組み合わせたり、新しい動きを試したりできる。この「自分らしさを表現できる」ってところが、すごく日本人にウケてる気がします。最近だと、SNSやYouTubeで自分の技を動画にして共有するのが当たり前になってますよね。仲間同士で刺激し合ったり、新しい技を研究したりする文化が広がっているのも、グラトリ人気の一因だと思います。それから、グラトリってスノーボードの中でも比較的体力的な負担が少ないんですよ。ジャンプ台で高く飛んだり、速いスピードで滑ったりするスタイルと比べると、もっとゆっくりしたペースで楽しめます。これなら、体力に自信がない人や、30代、40代以上のスノーボーダーでも無理なく続けられますよね。
「グラトリやってみたいけど、どうすればいいかわからない…」という人もいるかもしれません。そんな方に、僕からのアドバイスをいくつか。まずは簡単な技から始めることです。最初から難しい技に挑戦しようとすると、ケガをしたりモチベーションが下がったりしがちです。まずは「オーリー(ボードを跳ねさせる動き)」や「プレス系(ボードの前後どちらかでバランスを取る動き)」みたいな基礎技から始めるのがおすすめです。これらがしっかりできるようになると、他の技にも挑戦しやすくなりますよ。それから、プロテクターを忘れずに用意してください。グラトリは見た目以上に転ぶことが多いです。特に、最初のうちはバランスを崩して尻もちをつくことが頻繁にあるので、ヒッププロテクターや膝パッドをつけておくと安心です。ケガを防ぐための準備をしっかりしておけば、思い切り練習できますからね。さらに、仲間と一緒にやるのもおすすめです。一人で黙々と練習するのもいいんですけど、やっぱり仲間と一緒にやると楽しさが倍増します。同じ技に挑戦してみたり、コツを教え合ったりするだけで、ぐっと上達スピードが上がりますよ。
グラトリの魅力は、ただ技を磨くだけじゃありません。一緒に練習する仲間ができたり、ゲレンデでの過ごし方がもっと楽しくなったりします。グラトリが日本人に愛される理由は、ゲレンデ環境や文化的な背景、そして身体的な特徴など、いろいろな要素が重なっているんです。この記事を読んで「自分もやってみたい」と思ったら、ぜひ次のゲレンデで一歩踏み出してみてください。スノーボードの新しい楽しさに出会えること、間違いなしですよ!