こんにちは。yoshiiです。
スノーボードはシーズンスポーツなので、海外に行かない限り、夏はオフシーズンになりますよね。最近ではオフトレ用のブラシとマットを使った練習施設が増えてきましたが、今日は夏でも雪、もしくはそれに近いポリマースノーで滑ることの出来る室内ゲレンデをご紹介したいと思います。屋外のオフトレ施設とは違い気温も低い施設なので真夏に涼しみに行く感覚で楽しむ事ができると思いますよ。
・室内ゲレンデの特徴
・室内ゲレンデの特徴は
・夏でも滑走可能。
・ターンの練習やスモールサイズのキッカー、ジブ、パイプなど練習する事ができる。
・一年中気温は0度に近い温度に保たれている。
・雪質は2種類
・クラッシュスノー
氷を砕いたようなザラザラの雪質
・ポリマースノー
水分を吸収するポリマーに水分を含ませて凍らせた物質。サラサラな雪質。
・室内ゲレンデのメリット・デメリット
・室内ゲレンデのメリット
・夏でも滑走する事ができる。
・施設によるが、斜度が緩やかなので初心者でもターンの練習ができる。
・キッカーやジブ、パイプなどの練習ができる。
・滑走距離が少ないので、短時間に繰り返し練習する事ができる。
・夏でも涼しい。
・施設内も狭く、スノーボーダー同士の距離感も近いので通っていると友達ができやすい。
・疲れたらすぐに休憩できる。
・スクールが充実している。
・室内ゲレンデのデメリット
・狭い。
・積雪が少ないのでバーンが固くて転ぶと痛い。
・滑走距離が短い。
・時期と時間帯によっては、集中してしまい混んでしまう。
・施設が古くなってきているので若干汚い。
・夏は気温差がキツイ。
・室内ゲレンデ紹介
それでは室内ゲレンデを紹介して行きましょう。
・スノーヴァSNOVA新横浜
SNOVA新横浜は、1年中スキーとスノーボードができる室内ゲレンデです。初心者の方から上級者の方まで、安心して楽しめる施設です。最近では平バーンも解放している様なので、ターンの練習やグラトリなども練習できるでしょう。ジブアイテムとキッカーも充実しています。レンタルやスクールも充実しているので、手ぶらでも楽しめるでしょう。僕も現役時代にワンメイクコンテストのデモに呼んでもらい滑らせてもらった事があり、今でも印象に残っていますね。
滑走料金
時間 | 対象日 | 大人 | 小人 | ||
1 | 基本滑走券 | 120分 | 平日 | 3,000円 | 2,500円 |
土日祝 | 3,500円 | 3,000円 | |||
2 | ロング滑走券 (※1) | 240分 | 平日 | 3,700円 | 3,000円 |
土日祝 | 4,200円 | 3,700円 | |||
3 | ラスト1時間券 (※1) | 閉店前1時間 | 平日 | 1,500円 | |
土日祝 | 1,700円 | ||||
4 | そり入場券 (※1, ※2, ※3) | オープン〜11時 | 土日 | 1,000円 | |
5 | 延長 | 15分 | 平日 | 300円 | |
土日祝 | 400円 |
・スノーヴァ羽島
スノーヴァ羽島も一年中滑れる室内ゲレンデです。キッカーやジブなどを楽しむ事が出来ます。初めてジブにチャレンジしたい方などには、ハイクアップで練習できる低いボックスが練習になると思いますよ。平らなバーンもあるのでターンの練習やグラトリの練習もできるでしょう。スクールもあるので初心者でも安心して滑りに行ける施設です。
・基本料金
チケット名 | 種類 | 大人 | 小人 |
---|---|---|---|
1時間券 | 一般 | 2,500円 | 2,000円 |
会員 | 2,000円 | 1,500円 | |
3時間券 | 一般 | 3,500円 | 2,500円 |
会員 | 3,000円 | 2,000円 | |
5時間券 | 一般 | 4,000円 | 3,000円 |
会員 | 3,500円 | 2,500円 | |
1日券 | 一般 | 5,500円 | 4,500円 |
会員 | 5,000円 | 4,000円 | |
延長料金(30分毎) | 共通 | 500円 |
・カムイ御坂
カムイ御坂は、ハーフパイプが常設されている施設です。パイプのサイズはレギュラーサイズで、シェイプもバッチリです。国内を代表するプロフェッショナルなディガー(アイテムを管理する仕事)が毎日パイプを整備しています。僕も現役時代、オフシーズン国内にいる時には、カムイ御坂でトレーニングしていました。プロフェッショナルライダーやオリンピック、プロを目指すスーパーキッズたちがたくさん練習している施設です。ここで練習して世界で活躍したスノーボーダーは沢山いますね。パイプしかない施設なので、スノーボード全くの初心者にはあまりお勧めできないかもしれません。ただ、気負いする必要はありません。ルールなどはしっかりしているので、上達したい気持ちのある方は楽しめると思いますよ。
営業時間 / 料金
1st | 9:00~13:00 | 3,500円 |
---|---|---|
2nd | 13:30~17:30 | 3,500円 |
オールナイト | 21:00~4:00 | 4,500円 |
・まとめ
スノーボードが爆発的ブームになった90年代、国内にはもっと多くの室内ゲレンデがありました。残念ですが、ウィンタースポーツの人気減少や経済の落ち込みなど、時代の変化や影響もありウィンタースポーツ人口縮小とともに閉鎖された施設を何箇所もみてきました。一番近い話では、僕が10年以上スポンサー契約していた、スノーヴァ溝の口も2020年3月をもって閉鎖してしまいました。ここ最近では少なくなった室内ゲレンデですが、どこの施設も楽しいし施設ばかりです。練習にも最適な場所だと思います。ぜひ、みんなで遊びに行ってみてはいかがでしょうかか。