サーフィンで疲れないパドリングの方法☆(40代、50代でも大丈夫。使い分けが鍵)

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こんにちは。yoshiです。よくパドリングで肩がパンパンで。。。なんて話を聞いたりします。僕もはじめたばかりの頃は、毎回直ぐにパンパンになっていました。もっとサーフィンしたいのに肩の限界が来てしまい、岸に上がる事も多かったです。しかし、ある方法を取り入れてからあまり疲れなくなり長い時間サーフィンする事が出来る様になりました。今日はこの方法をご紹介していきたいと思います。

・サーフィンで疲れないパドリングの方法

(結論)疲れないパドリングなんて無いと思います。でも、疲れにくいパドリングの方法はあると思います。人間の身体なので限界は絶対にあります。ハードなコンディションでサーフィンをすれば、流れもあって常にパドリングが必要になります。こんなコンディションで何時間もサーフィンするのは正直厳しいですよね。パドリングは絶対に疲れるものですが、疲れにくい方法でパドリングをすれば、沢山の波を追う事も出来るし、多くの波に乗る事も出来ると思います。

この記事は、パドリングで直ぐに疲れてしまう方に向けて書いています。僕が行った方法で、少しでも疲れにくくサーフィン出来て、今よりも多くの波に乗れる様になる方が増えると嬉しいなぁと思います。

・なぜ、パドリングで疲れてしまうのか?

では、なぜパドリングで疲れてしまうのでしょう。疲れてしまう要因はいくつかあると思います。
・力を入れっぱなしでパドルしてしまう。
・肩の力だけでパドルしてしまう。
・慌てて常に全力でパドルしてしまう。
・潮の流れに逆らってパドルしてしまう。
・状態を安定させてパドルしないから、なかなか進まずに無駄に多くパドルしてしまう。
・しっかり水をつかめていない。
などなど

・パドリングの基本

パドリングの基本には意識すべきポイントがあります。

・パドリングの姿勢

パドリングの姿勢は、サーフボードの上で身体がフラフラしない姿勢が重要になります。ボードがフラついてしまうと、水の抵抗を受けてしまい、なかなか進む事が出来ません。さらに、安定して進む事が出来ないので、テイクオフの時にもバランスを崩しやすくなります。ボードの中心に重心を置く事が大切です。

・ストローク

腕を大きくストロークしてしまうと、バランスを崩しやすくなります。水泳のクロールの様な腕の動かし方ではなく、自分の胸の少し前あたりから腰の方に向かって、後ろに強く水をかくようにします。腕をあまり深く水の中に入れてしまうと、抵抗も強くなり疲れてしまうので、ボードのレールの少し内側にそってストロークする様にすると良いでしょう。

・足の開閉

足は、開いてパドリングすると、バランスが取りやすくなるメリットがあります。デメリットとしては水の抵抗を受けやすい事が考えられます。ボードの中心に重心をまとめる事が必要になるので、出来るだけ閉じた状態でパドリングすると良いでしょう。

・疲れにくいパドリングの方法

それでは本題の疲れにくいパドリングの方法についてご紹介していきます。解剖学的に説明すると、大きな筋肉を使う事が有効と言う事になるのですが、みなさんはそんなこと知りたいわけでは無いですよね。僕は大学で解剖学の講義を受けたので大凡分かっているのですが、途中でどうでも良いよ。。。ってなってしまうと思います。ですので、僕が取り入れた方法は少し違った観点からの話になります。
それは、パドリングを使い分けると言う方法です。沖に出る時や移動の時は、力を入れずにゆっくりパドリングします。全力で力をいれてパドリングする時は、テイクオフの時だけです。この方法で僕のサーフィンは大きく変わりました。海の中にいても、力を入れずにパドリングしている時間が長いので、疲れにくくなり、必要な時は全力でパドルするので乗れる波の数も多くなりました。さらに波のピークやブレイクのタイミングを見て確認出来る様になれば、テイクオフの時でも軽くパドルしてテイクオフする事も可能になりました。移動する時は散歩、テイクオフする時だけ全力ダッシュのイメージでパドリングをしています。コンテストに出るのであれば、また違ったパドリングの方法になるかも知れませんが、楽しむためのサーフィンであれば、誰と競うわけでもありません。自分のペースで海の上をパドリングすれば良いだけの事だと思います。

・まとめ

今日は、疲れにくいパドリングの方法をご紹介しました。なぜパドリングで疲れてしまうのかも、お解り頂けたと思います。例えば、どうしても早くブレイクゾーンを抜けたいと思い、波数が多い時には、慌てて全力でパドリングしてしまい疲れてしまう事もあるかも知れません。僕も最初はそうでした。疲れない為には、常に移動は散歩です。力まずにゆっくりでOKです。ここぞと言う時は全力で行きましょう。沢山良い波キャッチでき出来ると良いですよね。

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