サーフィン 波が悪くても海に向かうべき理由☆(海は何かを教えてくれる)

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毎日、理想の波のコンディションでサーフィンする事が出来たら最高ですよね。中には人生をかけて、その環境を作り出しているサーファーもいると思います。しかし、ほとんどのサーファーが、毎日最高の波でサーフィンする事は難しのではないでしょうか。僕も時間を作って海に通っていますが、思い通りの波に乗れる事はやはり少ないです。前日から波情報を見てコンディションが良くない事がわかっていても、僕は、時間があれば海に向かう様にしています。これには、今まで積み重ねた経験から得た理由があるのですが、今日は、波が悪くても海に向かうべき理由をご紹介してきたいと思います。

サーフィン 波が悪くても海に向かうべき理由

(結論)

波のコンディションが悪くてもサーフィンは可能だし、得る事が多い。

波が悪くても上達は可能

いい波であれは、誰でもサーフィン上達する事は可能だと思います。では、コンディションの悪い波でサーフィン上達する事は出来ないのでしょうか?答えは『上達は可能』だと思います。その理由をあげて見たいと思います。まず、コンディションの悪い時は、サーファーの人数が少ない可能性がありますよね。そうすれば自然と沢山の波に乗る事が出来る可能性が増えます。いつもより多く波に乗る事が出来れは、上達につながる事も出来ると考えられます。また、全ての波がダンパーだったとします。10本の波がダンパーでも10回のテイクオフを練習する事が出来ます。スモールコンディションの時でも、ハドルのフォームをチェックする事が出来たり、力の無い波は押しも弱いので、少しでも重心の位置が悪かったりすると波に乗る事が出来ません。ボードに対して自分の重心を確認して調整する事も出来ます。テイクオフも丁寧に行わなければボードに立つ事は出来ませんので、スモールコンディションで練習する事により、スムーズなフォームのテイクオフを練習をする事が出来ます。波が悪くてもサーフィンの上達は可能だと思いますので、迷わずに海に入ることをお勧めします。

波が悪いコンディションから学べる事

どんなコンディションでも必ず何か学べる事があると思います。本当に上手なサーファーは、波のコンディションに関係なく素晴らしい滑りをします。プロのコンテストなどを見ていてもわかりますが、さっきまで同じポイントで同じ波に入っていて、正直全然良くない波だったのに、プロがサーフィン始めるといい波に見えるなんて経験をした事があります。これがプロと一般人の差で、技術と経験の差なんだろうと思います。波が良いか悪いかでサーフィンするのではなく、波に合わせたサーフィンが出来る事が大切なのではないかと感じます。上手なサーファーは様々なコンディションでのサーフィンを経験しているから、どんなコンディションでもサーフィンをする事が出来る。従ってサーフィンを楽しむ事が何倍も出来る。という事につながっているのではないでしょうか。

自分とも向き合う時間が作れる

海に向かう時、僕は片道1時間半かけて車で通っています。日の出からサーフィンする事が多いので、出発は夜中の事がほとんどです。この時間は交通量も少なくスムーズに運転する事が出来ます。一人で海に向かう時は、ふと自分を振り返ったり、色々な考え事をしたりします。この時間が自分と向き合う時間になり、反省や新しいアイデアを思いつく時間として活用出来ています。また海に入れば、サーフィンに集中するので、頭の中もスッキリし、また次の目的に集中する事が出来る様になります。自分だけの時間を少し取るだけで、色々と頭の中を整理する事が出来、かなり有効な時間になります。

まとめ

僕は、コンディションが悪くても時間があればサーフィンに向かう様にしています。海に着いたら波を見て、今日出来るサーフィンを考えます。パドルだけでも良い。一本でも良いから納得のいくテイクオフをする。一回でも良いから納得のいくターンをする。などなど考えます。出来る時も出来ない時もありますが、いつもテーマを持ってサーフィンする様にしています。それを繰り返していると、海は色々な事を僕に教えてくれる気がします。コンディションのいい波に乗りたいのは大前提ですが、波が悪くてもサーフィンを楽しむ事は可能です。まずは海に向かって海に入ること。みなさんも是非やって見てください。おそらくきっと、これが『ファンサーフ』なのかもしれませんね。



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