滑った後の筋肉痛って結構キツイですよね。スノーボードのパイプや、キッカーでのランディングの衝撃。スケートボードのオーリーやステアなどのランディング。サーフィン後の全身の筋肉痛。などなど。僕もこの筋肉痛とは長いお付き合いがあります。今日は、ヨコノリに付き物の筋肉痛の対処方法についてご紹介して行きたいと思います。
(結論)
筋肉痛は時間が解決してくれます。
・スノーボード スケートボード サーフィン 滑った後の筋肉痛対処方
滑った後にやってくる筋肉痛。滑り方や強度によって、その痛さや回復までの時間は違ってきますよね。
・筋肉痛とはなんなのか?
・筋肉痛を予防するには?
・出来るだけ早く回復するには?
この辺りについてご紹介していきたいと思います。
・筋肉痛とは
調べた所によると、実はこの筋肉痛のメカニズム、研究で未だに仕組みが解明されていないとも言われています。現在、明らかにされている筋肉痛の定義とは、『筋肉を動かした時に出来る、筋繊維の微細なキズが炎症を起こした結果、起こる痛み』と言う事だそうです。この筋繊維の傷が、筋肉痛を生み出す仕組みになっています。
・筋肉痛の予防をするには
そもそも筋肉痛が発生しなければ、痛みでキツイ思いをしなくてもすみますよね。筋肉痛を予防するポイントとして、血行を良くする事があげられます。筋肉痛は、筋繊維に傷がついて炎症を起こして痛むメカニズムですから、血流を良くして早くこの痛みの原因物質を取り除く事がで出来れば、筋肉痛を予防する事が出来ます。効果的な予防方法は、
・滑走前のウォーミングアップ
・滑走後のクールダウン
・滑走後の入浴
が効果的です。この3方法は、全てにおいて血液循環を良くして筋肉痛を予防してくれる効果が期待できます。僕が個人的に感じるのは、滑走後のクールダウンと入浴が筋肉痛の予防に効果的だと感じます。
また、プロテインの摂取もオススメです。僕は滑走後に出来るだけ早くタンパク質を摂取する様にしています。これだけでも、かなり筋肉痛の感じ方が変わってくる様に思います。
・出来るだけだけ早く回復するには
それでは、出来るだけ早く回復するにはどの様な方法があるのでしょうか。僕の行なっている方法も含めながらご紹介していきたいと思います。
・筋肉痛の部分を温める
主に入浴です。まずは痛い部分を温めて血行を良くします。
・筋肉痛の部分を冷やす
温めた後に、痛い部分を冷やします。10~15分位痛い部分を氷で直接冷やします。感覚が少しなくなる位まで我慢して、間をあけて2~3回くらい繰り返します。
・ストレッチを行う
筋肉痛で痛いですが、無理のない範囲で少しずつ伸ばす感じでストレッチを行います。この時に大切なのが呼吸です。ゆっくり吸ってゆっくり吐きながら伸ばしていきます。
・塗り薬や貼り薬を利用し炎症を取り除く
有名なところでいうと、バンテリンやサロンパスなどの塗り薬や貼り薬で筋肉痛の炎症を取り除きます。どうしても全身が筋肉痛で身動きが取れなくなってしまった時は、ロキソニンなどの薬を服用する時もあります。
・まとめ
今日は、滑った後にやってくる筋肉痛についてご紹介してきました。色々な方法で、予防や回復を早くする方法がありますが、いま分かっている事は、大きな筋肉で24時間程度、小さな筋肉では48時間程度で筋肉の修復回復が行われると言われています。時間が解決してくれるという事ですが、あの痛さはやはりキツイですよね。筋肉痛を予防、回復させる為にも、アイシングやストレッチなどをしっかり取り入れましょう。また筋肉の知識を勉強する事により、怪我などの予防などにもつながると思います。体のメンテナンスを怠る事なく横ノリ楽しんでいきたいですよね!