ある日突然やめられた☆(禁煙から10年経った今、思う事)

Lifestyle

今からおよそ10年前。僕はタバコをやめました。当時の僕は、スポーツ選手でありながら一日一箱程度の喫煙をしていました。ストレスが溜まるから。とか、カッコいいから。とか、ルーティンだから。とか、とにかく今考えれば無駄な事だったなぁと感じます。今日はこの辺りを思い出しながら今思う事を記事にして行こうと思います。

この記事は、あくまで経験談ですので、喫煙、禁煙は自己責任で。

 

(結論)

吸っても吸わなくても良いけど、僕は卒煙できてやっぱり良かった。

・ある日突然辞められた

僕は、喫煙中に何度も禁煙を試みましたが、ことごとく失敗を繰り返していました。大体、半日もしくは1日で挫折する繰り返しだったと思います。環境も影響していて、当時、時間があればパチンコに行き、夜は飲み歩いて遊んでいました。周りの友達や先輩も、ほとんどが喫煙者でしたし、タバコを吸わない事の方がおかしい雰囲気の環境でした。食事が終われば直ぐに一服。汁物の後はヤバかった思い出があります。トイレに行く時も一服。友達との会話中も一服。こんな感じだったと思います。しかし、あれだけ吸っていたタバコですが、本当にある日突然やめる事が出来ました。

・僕がタバコを辞めた理由

当時僕は結婚して、長男が1歳になった頃だったと思います。結婚当初は妻も喫煙者でした。長男を妊娠し、つわりが酷く妻はそのまま卒煙していました。家族で外食に行き、お店を出た後いつものように僕は一服。その時に感じた事が禁煙をするキッカケになりました。それは、『なんで大切な家族を待たせてまで一服しているんだ。。。』です。季節は冬で寒かったと思います。そんな寒い中、小さな子供と妻を待たせて一服です。そんな妻と長男を見て、風邪を引かせてしまうかも知れないし、妻や、長男の大切な時間を自分が奪っていると感じました。実際、僕が誰かに自分の時間を奪われる事があればガンギレすると思います。でも、喫煙する事で自分が無意識に家族の時間を奪っているように認識した僕は、何か自分が切なくなってしまい自然と禁煙、いや卒煙する事になりました。よく禁煙する理由は、健康の為、お金の為、などの理由を聞く事がありますが、僕の理由は時間の為でした。

・タバコをやめて変わった事

タバコをやめて変わった事は、タバコの匂いが嫌いになった事。フィルターのポイ捨てが、無性に気になった事。息切れが少なくなった事。車や洋服にタバコの匂いがしなくなった事。ライターを探さなくてもよくなった事。などなど。きっとその他にも沢山あると思います。

・タバコをやめても変わらなかった事

タバコをやめたらよく言われる、お金がたまる。答えはやめてもたまらない。健康になる。答えは吸っていても健康だった。ご飯が美味しくなる。答えは吸っていてもご飯は美味しい。太る。答えは一時的に太るが後に変わらない。人間関係が変わる。答えはあまり変わらない。寝起きが良くなる。答えは確かに少し感じるが、タバコを吸っていても寝起きは良い方だ。吸っていても吸っていなくても実はあまり変わらなかったりもします。

・迷惑かけなければどちらでも良い

人はみんな平等に1日24時間与えられています。無限ではなく限られているのもこの時間だと思います。僕が卒煙出来た理由は、この時間を無駄にしていると感じた事からでした。僕個人の考えですが、卒煙できた事は良かった事だと思います。だからと言って、喫煙者が悪いとは思いません。禁煙した方が良いよ。とか言うつもりもありませんし、そんなの自由で良いと思います。ただ卒煙してわかった事は、吸わない人は、煙と匂いがもの凄く気になるし不快な思いをすると言う事です。

マナーだけ守れば僕はどちらでもOKだと思います。タバコを吸うのもやめるのもあなた次第かなと。でももし、やめたいと思う時があるならば簡単です。今その瞬間から吸わなければ良いだけの事ですよ。


タイトルとURLをコピーしました