発達障害の友人と一緒に行った海外で感じた事☆(スノーボードは世界の共通語)

Lifestyle

以前、僕は発達障害を持つ友人とニュージーランドに行った事があります。勿論、スノーボードが目的でした。彼は普通に生活出来ますが、少し忘れっぽかったり、適当だったりな個性を持っている友人です。コミュニケーションもどちらかといえば得意では無いようでした。彼は英語も話せませんし、聞き取りもほとんど出来ないのですが、ニュージーランド滞在中は、終始笑顔で積極的に海外のスノーボーダーと楽しそうに過ごしていました。今日は、その時に感じた事を少し書いてみようと思います。

発達障害の友人と一緒に行った海外で感じた事

言葉が通じなくても、コミュニケーションは可能だし、スノーボードが共通言語になる。

日本にいる時の友人は

友人は、国内でもトップの規模を持つ運送会社に勤務するドライバーでした。もともと真面目な性格ですので、勤務態度も良い様でしたが、少しミスが多かった様で、よく上司に怒られる事もあるなんて話を聞く事もありました。ストレスも抱えていたのかもしれません。根暗ではありませんが、笑顔溢れる男と言う印象ではありませんでした。

ニュージーランドでの友人の様子

ニュージーランド滞在中の友人は、終始笑顔でよく会話もしていました。ニュージーランドと言う環境が、彼を変えたのかはわかりませんが、明らかに何かから解放されたように見えたのを覚えています。滞在中はバックパッカーに宿泊し、そこでは8カ国位からのツーリスト達と一緒に生活をしました。共通言語は英語でしたが、彼は英語も話せないのに、毎晩イタリア人とドイツ人のスノーボーダーと楽しそうにお酒を飲んでいました。最初は通訳してあげながらでしたが、2日目位から通訳なしでスノーボードの話で盛り上がっていました。何か心地よい時間だったと話していました。

その時に僕が感じた事

彼を見ていて感じた事は、この時、共通言語は英語ではなく『スノーボード』だったのかもしれないと言うことです。日本では発達障害と言う問題に悩まされている彼ですが、ニュージーランドではスノーボードという共通言語で国境も言葉も関係なく生活できる。健常者も障害者も関係なく同じ目的に向かって進む事ができる。スノーボードってなんか凄いなって思いましたね。自然が教えてくれる事とスノーボードが教えてくれる事は、物凄く奥の深いものなのだなぁと考えさせられましたね。

少し疲れて生きづらさを感じたら

もしも、少し疲れて生きづらさを感じたならば、僕は間違いなくスノーボードを持ってニュージーランドに行く事をお勧めします。大自然も凄いし、食事も美味しいし、そこに住む人たちも暖かくて親切で優しい。世界中からスノーボーダーが集まり、たくさんの出会いがある。スノーフィールドも最高です。きっと元気になれると思いますよ。コロナウィルスが終息したら、またニュージーランドキャンプも開催したいなぁと思います。

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