スノーボード 人生で感じたスノーボーダーであるメリットとは☆(スノーボード歴20年以上の僕の場合)

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こんにちは。yoshiです。僕は、スノーボードを初めてからすでに20年以上の月日がたちました。人生の半分以上はスノーボードに関わってきたのですが、多くのことを学び、沢山の成長をさせてもらいました。そんな時間を思い出しながら、今日はスノーボードライフを歩んで行くメリットについて考えてみたいと思います。『最近スノーボードにはまってしまった』なんて方にもこれからのスノーボードライフについて参考にしてもらえるのではないかと思います。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

・スノーボードをはじめたきっかけ

まず、スノーボードを始めたのは大学生の時でした。スピードスケートの選手だった当時の僕は、先輩に連れられ、真夜中に眠い目をこすりながらカムイ御坂に向かったのを覚えています。当時、爆発的なブームになりかけていたのですが、まだゲレンデ専用のバッジテストを受けて合格しないと滑れないような時代でした。ブーツを履いたこともなく、レッスンも受けたことのない全く初めての僕でしたが、『スケートボードに乗ったことあるから大丈夫でしょ?』位のノリでハイクアップで300m位上がり気合いでどうにか転ばずに滑りました。そして何とかテストに合格してゲレンデを滑れるようになった僕は、その後初めて先輩からスケーティングを教わる事になるのです。今から比べると嘘みたいな話ですが、僕が初めた頃はこんな感じでした。ですが、この奇跡の『転ばずに滑れた事』に僕は勘違いをしてしまいます。スノーボードならプロになれるかも?なんていま考えても本当に浅はかで残念なほどの考えがスノーボードを初めたきっかけになるのでした。

・スノーボーダーとしてのキャリア

・初めたばかりの学生時代

そんな浅はかな考えの僕は、自然とスノーボードに魅了されて行くわけですが、まだ学生なのでお金もないし中々滑りに行く事ができませんでした。さらに、burtonのボードがどうしても欲しい僕は、バイトをしてお金を作りさらに増やそうとパチンコに行き、そして負ける。。。そんな本当におバカな事も繰り返していました。そんな学生時代が終わりを迎える頃、スケート選手としてのキャリアも終わりに差し掛かっていました。就職活動も始まり周りの友達は社会に出て行こうとしている中で僕はまだ諦められない事がありました。スケートではオリンピックの強化選手になっていたにも関わらず怪我をして代表になれなかった事。これが本当に自分の中でしっかり処理できなかったんですよね。世界で活躍するプロアスリートの夢を諦められなかったわけです。そこで僕は人生の賭けに出ます。。大学卒業して、教職まで取れせてもらったにも関わらず、何にもわからないスノーボードで生きて行くと覚悟を決めました。思いっきりニートの価値なし人間へと進んで行くのでした。自分の親には今でも申し訳ないなと。。。

・覚悟を決めたニート時代

覚悟決めた僕は、必死にバイトとスノーボードの練習に励みます。当時、クールバル東京という室内ゲレンデがあったのですが、ここに毎日往復4時間かけて向かいひたすら滑り続けました。小さな大会にも出場しました。すると、ある有名なキャンプに参加する事になるのですが、そこで当時、スノーイングという雑誌にキャンプについての記事に僕の写真を載せてもらえる事になりました。その情報から、ムラサキスポーツの上野本店のチーフ声をかけていただき、アマチュアとしてのライダー契約を結ぶこととなりライダー活動が始まったのでした。

・アマからプロへ

初めてのスポンサー契約からおよそ1年で、PSAのプロツアーで7位になりJSBAの年間ランキングも2位になりプロ登録資格を取得してプロ活動が開始。プロの世界も全くわからない僕は明らかに変わった環境に戸惑いながらも必死にライドしました。プロツアーを中心に結果を残し、グローバルの世界に挑戦して行きました。この頃、ありがたい事に知名度も上がり雑誌やCM、ラジオやテレビのバラエティー番組への出演もさせてもらえるようになりました。この時の年齢は20代後半。そろそろプロアスリートとしての終わりを迎えようとしていました。

・プロアスリートからレッスンプロとセールスに

体力も限界を迎えた僕は30歳でプロアスリートを引退。その後、プロライダーとしての活動は続けながらも、レッスンプロに転向して行く事になります。これも今考えると大変な事でした。世界中の人を納得させる滑りをする事だけを考えて滑ってきた僕が、これからスノーボードを頑張りたい人たちと接してスノーボードを伝えて行く。正直全く別の世界だと感じたことを今でも覚えています。ただ、この経験はのちに僕を大きく成長させてくれる経験になりました。一般ユーザーと間近に接することで、ユーザーの特徴に気がつくことができ、スノーボードのアイテムを開発する際の一般ユーザーに必要なフィードバックができるようになったのです。これがあったので、HEADSPamplidのセールスにも携わることができたのでした。展示会や試乗会の仕事をこなす事によりそこからビジネスを学び、それを応用して起業することもできるようになりました。

・そして現在に至るまで

そんな経験から独立して、個人でスノーボードキャンプを開催し、海外キャンプを企画したりしてセールスの仕事も続けていました。その後、しばらくスノーボードからは距離を取って、会社を設立。スケートパーク・飲食店、原油先物取引などの事業展開し今に至るります。

・スノーボーダーであるメリット

・一生続けられる。

・お金では買えない経験ができる。

・色々な場所を旅行できる。

・友達がたくさんできる。

・仕事にすることもできる。

・自分の世界が広がる。

・ビジネスの基本を学ぶ事が出来る。

・いつもワクワクした気持ちでいられる。

・年齢によってたくさんの楽しみ方ができる。

・自分を成長させてくれる。

などなど

・まとめ

今日は、僕自身の経験をもとにスノーボーダーであることのメリットについて考えてきました。人生の半分以上の時間スノーボードに携わり、沢山の事を学ばせてくれた、成長させてくれたスノーボード。もしもあの時スノーボードをしていなければ、今の自分はもちろんなかったと思います。人それぞれ人生があるように、スノーボーダー、一人一人にも違ったスノーボードライフがあると思います。大切なことは常にスノーボードから何かを学ぼうとアンテナを張っておく事にあるかもしれませんね。

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