こんにちは。yoshiです。スケートボードを初めたいけど、何から練習すれば良いのかわからない方。いらっしゃるのではないでしょうか。今日は、そんな疑問にお答え出来ればと思い、スケートボードのはじめの一歩として8種類の練習方法をご紹介していきたいと思います。
・スケートボード一番最初に練習する事8種類☆
この記事は、これからスケートボードを初めたいと思っている方。親子でスケートボードにチャレンジして見たい方などに向けて書いています。何事も一番最初が肝心です。少しでもお役に立てると幸いです。
・スタンスを決める
先ずはスタンスを決めましょう。スタンスは、左足が前になる場合はレギュラースタンス。右足が前になる場合はグーフィースタンスになります。自分の滑りやすいスタンスで滑れば良いのですが、最初はどちらが滑りやすいかわからない事もあると思います。そこでスタンスの決め方ですが、僕が最初に教えてもらった方法を2種類ご紹介します。まず普通にリラックスして立ちます。そして、誰かに軽く肩を押してもらいます。その時に一歩踏み出した方の足が前足になります。左足ならレギュラースタンス。右足ならグーフィースタンスという事になります。もう一つの方法は、無意識に階段を上がる一歩めの足が前足になります。大体の人は、この2種類のテストを行えば滑りやすいスタンスを決める事が出来ると思います。
・ピックアップ
次は、ピックアップに挑戦しましょう。ピックアップとは、デッキのテールを軽く弾いて自分の手でデッキのノーズ部分をキャッチする動作の事を表します。最初は、後ろ足で弾いてみると良いでしょう。テールを弾く力が弱すぎるとノーズをキャッチする事が出来ません。強すぎるとデッキが跳ね返って来てしまい、キャッチするどころかデッキが体に当たり痛い思いをしてしまうかもしれません。デッキの形によってノーズの起き上がり方が変わって来ますので、力加減を調整しながら練習してみましょう。
・ボードの上でバランスをとる
ボードの上でバランスを取る事が出来るか練習しましょう。スケートボードの上に立ちそのまま何秒か同じスタンス位置で安定して体勢をキープする事が出来ればOKです。足の位置は前足がノーズ側のトラックを接続しているビスの上辺りに、後ろ足はテールのキック(反り上がっている部分)に乗せてみましょう。
・プッシュ
自分でスケートボードに乗り、前進する事をプッシュと呼びます。まずは、前足をノーズ側のビスの上につま先を進行方向に向けて置きます。そして、後ろ足を蹴り出しながら前進して、動きながら後ろ足をテールのキックに乗せます。同時に前足はつま先を少し横方向にポディショニングします。最初はバランスを取る事が難しいかもしれませんが、重心は常に前足に置く事を意識するとやり易いと思います。最初はゆっくり進む練習からはじめましょう。慣れて来たらスピードをつけて練習します。このスピードをつけるプッシュの方法は、前足は送り出しながら、後ろ足を強く蹴り出します。そうする事で前足も後ろ足も使う事が出来るのでスピードをつけてプッシュする事が出来るようになります。
・フットブレーキ
プッシュが出来たらブレーキです。止まり方は色々な方法があるのですが、ここでは2種類の止まり方をご紹介したいと思います。まずはフットブレーキです。この止まり方は、後ろ足を先に地面につけて止まる方法です。最初は前足に重心を置きながら後ろ足をデッキから下ろしてソール全体でスピードを減速させながら少しずつブレーキをかけていくと良いでしょう。慣れて来たら急に止まる事も出来る様になると思います。
・テールブレーキ
続いてテールブレーキです。この止まり方は、滑りながらノーズを上げてテールを地面に付けたらそのまま強く押さえつけて止まる方法です。重心が後ろに傾き過ぎると、マクられてしまうので注意して練習しましょう。また、やり過ぎるとテールが削れてしまうので注意しましょう。
・チクタク
スケートボードのバランスを取ったり、ターンやマニュアルなど、スケートボードの基本的動作になるチクタク。この動きは、止まった状態からノーズを左右に振りながら前進するトリックです。ノーズを上げた時に、軸足になる後ろ足は、ノーズを振りたい方向のウィールを軸にして重心をかけます。つま先、かかとの順番で繰り返します。この後ろ足の重心移動を繰り返す事で前進するメカニズムなのですが、ノーズを振る意識より軸足のつま先とかかとの使い方を意識する事によりチクタクの動きが出来るようになると思います。タイミングが分かればスムーズに進んで行く事も可能です。基本の動きになるのでしっかり練習しておきましょう。
・バンクにアプローチしてみる
バンクとは斜めに傾いた斜面の事です。最初はプッシュをしてこの斜面を登って見ましょう。登りきった所で今度は下る事になります。この時が少し難しく、スタンスとしては、進行方向と逆方向に進むフェイキースタンスになります。フェイキースタンスで気を付ける事は、後ろ足に重心をかけたまま進んでしまうと転倒してしまいます。ですので、フェイキースタンスになった時は重心をデッキの中心に置くように意識してください。バランスを取りながら何度も練習してみましょう。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。今日は、スケートボードで一番最初に練習すると良い8種類のトリックをご紹介しました。最初はスケートボードに乗ってバランスを取る事が難しいかもしれません。しかし、何度も練習して行くうちに必ず出来るようになる事ばかりです。スケートボードの基本になる動きばかりなので、自分のペースで慌てずに楽しみながら練習して行きましょう。
これが出来たら次はランプにチャレンジして見ましょう。詳しくはこちらの記事から